HOME > トピック(2)東京における坂道の標識>北区が設置している標識
北区が設置している標識
北区が設置している坂道の標識は、基本的に下の写真のような3種類である。
【北新型】 | 【北旧型】 | 【田端型】 | ||
三平坂の標識 | 宮の坂の標識 | 与楽寺坂の標識 |
「北区の標識」の特徴
1. 北新型
北区が設置している標識の大部分はこのタイプである。
(1)金属製の角柱である。ベースは黒色だが、文字はシルバーの板に活字で書かれている。
(2)記述は、4面すべてに書かれており、
@ 坂道に並行して進む際に向き合う面(2つの面)には、上部に坂名が漢字(ふりがな付)。下部に設置年月と「北区教育委員会」の文字。
A 坂道に垂直した時に向き合う側面には、坂名の由来等の説明。
(3) 標識は、各坂ごとに1本立てられている。設置位置は、坂上、坂の半ばand/or坂下である。
2. 北旧型
北区教育委員会が設置した金属製の角柱。設置されてからかなり年月が経っているようで、傷ついていたり、字が読みにくくなっている。
このタイプが設置されているのは、2003年1月25日時点で認知している限りで、「野間坂」「うつり坂」「宮の坂」の3つのみである。
3. 田端型
このタイプは、田端方面の「与楽寺坂」「上の坂」「ポプラ坂」「八幡坂」「江戸坂」の5つの坂のみに設置されている。
4. 例外
大田区設置の標識は上記3種類がほとんどであるが、例外として八幡坂(赤羽方面)の標識がある。
これは、石柱であり、下部に金属製のプレートで説明が書かれている。
(初稿:2003年1月31日)