赤城坂（新宿区）

赤城坂（あかぎざか）

所在地：　新宿区赤城元町　→　地図


①　坂下から		②　①から少し登った所から

③　②からさらに登った所から坂下を見下ろす。		④　②から少し登った所から坂の中間部を見上げる。

⑤　④からさらに登った坂の中間部から見下ろす。左に標識が見える。		⑥　坂の中間部から見上げる。右に標識が見える。ここで坂はカギ型に曲がる。

⑦　⑥から少し登った所から坂中間部を見下ろす。正面奥に標識が見える。		⑧　⑦とほぼ同じ地点、坂がカギ型に曲がったところから坂上部を見上げる。

⑨　⑧から少し登った所から見上げる。		⑩　⑨から更に上った地点から見下ろす。左に標識が見える。1999年撮影。

⑪　坂上から		⑫　坂の上部の東側にある赤城神社


⑬　坂の中間部にある標識（新宿区教育委員会設置）		⑭　坂上部にある標識（新宿区教育委員会設置）

【標　識】
説　明：　赤城神社のそばにあるのでこの名がある。「新撰東京名所図会」によれば「…峻悪にして車通るべからず…」とあり、かなりきつい坂だった当時の様子がしのばれる。
設置者：　新宿区教育委員会
設置日：　平成六年二月（坂上の標識（写真⑭））、平成十三年三月（坂中間部の標識（写真⑬））

【この坂について】
　
　東西線神楽坂駅出口近くにある赤城神社の西側から、北に、途中カギ型に曲がりながら下る登る坂道です。坂下部はかなり傾斜があります。

　赤城神社前に立っている「赤城神社略記」と書かれた標識には、
　　御祭神　岩筒雄命（いわつつおのみこと）
　　例祭日　九月十九日
　　御由緒　当神社は後伏見天皇の正安二年（西紀一三〇〇年）に群馬県赤城山麓大胡の豪族、大胡氏が牛込に移住の際本國の鎮守であった赤城神社の御分霊を、牛込早稲田村田島（今の早稲田鶴巻町。元赤城神社の所在地）にお祀りし、寛正元年に大田道灌が神威を尊び牛込台に遷し奉り、其の後、弘治元年（西紀一五五五年）に至り大胡宮少輔（牛込氏）の尊信特に深く現在の地に遷し奉ったものと伝えられております。
と書かれています。

　標識は、坂上部と坂中ほどに新宿区教育委員会設置の金属製の角柱が立っています。坂の中ほどの標識（写真⑬）と、坂上部の標識（写真⑭）は設置時期が異なっています。

【写真撮影日】　1999年（⑩）、2003年5月25日（②⑤⑥⑧⑭）、2004年10月17日（①③④⑦⑨⑪⑫⑬）
【この坂の本サイト掲載日】　2002年8月14日
【このページの作成日】　　　　2004年9月30日（2004年10月20日に写真追加、一部記述を修正、2008年6月14日写真一部差し替え）。