諏訪坂(すわざか)
別 名: 達磨坂
所在地: 千代田区紀尾井町と平河町二丁目の境界 → 地図
@ 国道246号線の反対側から諏訪坂を望む。富士見坂の坂上部に当たる。 |
A 坂下から。 |
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B 同じく坂下から |
C 同じく坂下から。左に見える建物は赤坂プリンスホテル別館。 |
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D 坂の半ばから見下ろす。 |
E Dと同じ所から見上げる。左に標識(千代田区設置)が見える。 |
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F DEと同じ所から見上げる。1999年撮影。左にかつて設置されていた標識が見える。 |
G DEから少し上った所から見下ろす。右に標識(千代田区設置)が見える。 |
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H 坂上部から。左に見える建物は都道府県会館。 |
I 坂上から。 |
J 坂の半ばにある標識(千代田区設置) | K Jと同じ標識 |
【標 識】 説明: この坂を諏訪坂といいます。「新撰東京名所図会」には「北白川宮御門前より赤坂門の方へ下る坂を名く。もと諏訪氏の邸宅ありしを以てなり。」とかかれています。また、別の名を達磨坂ともいわれていますが、旧宮邸が紀州藩であり、その表門の柱にダルマににた木目があったため達磨門とよばれ、その門前を達磨門前、坂の名も達磨坂と人々は呼んだそうです。 設置者: 千代田区 設置日: 昭和五十年三月 |
【この坂について】
国道246号線(青山通り)の富士見坂の坂上部から、紀尾井町と平河町2丁目の間を北に上る坂道です。坂道の東側は都道府県会館(平河町)、西側は赤坂プリンスホテル(紀州徳川家中屋敷跡地にある、紀尾井町)の別館になります。
標識の説明にある「旧宮邸」とは、昭和4年竣工の洋館で、坂上を更に進んだところにある赤坂プリンスホテル旧館のことです。
標識は、千代田区設置のものが、坂の半ばに1本立っています(写真JK)。
1999年に訪問した際には、一世代前のの標識(千代田区設置)が同じ場所に立っていました(写真F)が、説明文は現在と同じでした。
【写真撮影日】 1999年(F)、2002年9月23日(CH)、2004年8月3日(BEGJK)、2010年9月4日(@ADI)
【この坂の本サイト掲載日】 2002年8月14日
【このページの作成日】 2004年8月4日(2010年9月12日修正)