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汐見坂（しおみざか）

所在地：　千代田区千代田　皇居東御苑内　→　地図　　

 
①　坂下の南方から汐見坂を望む。

 ②　坂下から。
③　同じく坂下から

 ④　同じく坂下から。2002年撮影。
⑤　坂下から。左に石製の標識が見える。

 ⑥　坂下から白鳥濠を望む。左に石製の標識が見える。
⑦　坂の半ばから見上げる。

 ⑧　坂の半ばから白鳥濠方向を見る。
⑨　坂上部から白鳥濠を望む。

 ⑩　坂上から
⑪　坂上から。右手に標識が見える。遠方に見えるのは大手町や丸の内のビル群。

 ⑫　⑪からさらに上ったところから見下ろす。2002年撮影。
⑬　南方にある展望台から汐見坂の側面を望む。手前に見える濠は白鳥濠。2002年撮影。


 ⑭　坂上にある標識。左下に「汐見坂」と書いてあるのは観光客向けの皇居東御苑のセルフガイドポスト。2002年撮影。
⑮　坂上にある標識板
（(財)菊葉文化協会、寄贈：財団法人日本宝くじ協会）

 ⑯　⑮の標識板に掲載されている写真
上は明治初期の汐見坂の写真。
⑰　⑮の標識坂のたもとにあるセルフガイドポスト
（(財）菊葉文化協会、寄贈：財団法人日本宝くじ協会）
 ⑱　坂下の石製の標識

【標　識】
説　 明：　本丸と二の丸をつなぐ坂道でした。その昔、今の新橋から皇居前広場の近くまで日比谷入江が入り込み、この坂から海を眺めることができました。坂の上には、汐見坂門が設けられていました。

Shiomi-zaka Slope
The slope is called Shiomi-zaka or Tide-view slope that used to connect Honmaru (inner citadel) to Ninomaru (second citadel). In the old days, there was a Hibiya Bay that came up close to the present Garden Plaza in front of the Imperial Palace, and this slope then commended a view of the sea. On top of this slope, there used to be Shiomi-zaka-mon gate.

設置者：　財団法人菊葉文化協会（寄贈：財団法人日本宝くじ協会）
設置日：　（未記載）


【この坂について】
　皇居東御苑内にある坂道です。白鳥濠の脇を、本丸方面から二の丸方面に向けて東へ下る坂道です。坂上にいくと、江戸城の石垣に挟まれた形になっています。

　「汐見坂」という名称ですが、現在は坂から海を見ることはできません。大手町や丸の内のビジネス街のビル群が見えるだけです。

　標識は、坂上に財団法人菊葉文化協会等設置のものがあります（写真⑮）。説明（日本語、英語）のほか、明治初期の汐見坂の写真と今の汐見坂の写真が載っています（写真⑯）。
　また、坂下に石製の標識もあります（写真⑱）。
　

【写真撮影日】　2002年6月9日（④⑫⑬⑭）、2008年5月4日（③、⑤～⑪、⑮～⑱）、2009年2月15日(①②）
【この坂の本サイト掲載日】　2002年8月14日
【このページの作成日】　　　　2004年3月21日（2008年5月11日修正（写真追加等）、2010年5月22日一部修正、2010年10月23日一部修正）