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一口坂（いもあらいざか）

　所在地：　千代田区九段北三丁目と九段北四丁目の境界　　→　地図

①　坂下から。しばらくは緩やかな坂道である。

 ②　坂の半ばから見上げる
③　②から更に進み見上げる。このあたりで坂は傾斜がつく。

 ④　坂上から。右に標識（千代田区設置）が見える。

⑤　同じく坂上から
⑦　坂上から。１９９９年撮影。
⑥　坂上にある千代田区の標識

【標　識】
説明：　この坂を一口坂といいます。「麹町区史」には「一口坂の一口は大坂のいもあらいと同じくイモアライと読むべきで、電車一口坂停留所から北へ九段電話局の前を新見附へ降る坂である」とかかれています。疱瘡をいもがさとかへもと呼んで疱瘡を洗う（治す）という意味として知られています。ただこの疱瘡に霊験あらたかな社がどの辺にあったのかということは不明です。
設置者：　千代田区
設置日：　昭和五十年三月


【この坂について】
　靖国通りの一口坂（ひとくちざか）交差点から北に下る坂道です。坂下では富士見坂の坂下と交差しています。

　標識は、千代田区設置のものが、坂上に１本立っています。


【写真撮影日】　１９９９年（⑦）、２００３年６月１日（①②③④⑤⑥）
【この坂の本サイト掲載日】　２００２年８月１４日
【このページの作成日】　　　　２００４年７月３１日