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茱萸坂(ぐみざか)

 別  名: 番付坂
 所在地: 千代田区永田町一丁目 → 地図

@ 坂下遠方から。右に国会議事堂の建物の一部が見える。

A 坂下から

B 坂の下部から見上げる。中央に標識が見える。

C Bと同じ場所から。1999年撮影

D 坂上から。右に標識が見える。

E 坂上から。左に標識が見える。

F 坂下部にある標識(千代田区設置) G 坂上にある標識(千代田区設置)

【標 識】
説明
 この坂を茱萸坂といいます。またの名を番付坂といいました。「新編江戸志」には丹羽家の表門から見通すことができ内藤紀伊守、本多伊勢守の門を抜けて九鬼長門守へ出る坂で「両側にぐみの木ありし故の名なり」とかかれています。「東京名所図会」では「番付坂、茱萸坂の一名にして昔時山王(日枝神社)の祭礼には必ず此の列に花車の番付札ありて其行列をあらためしよりいう」とかかれています。
設置者:
 千代田区
設置日 平成五十年三月


【この坂について】
 国会議事堂の南脇を東から西へ向けて登る坂道です。坂上は総理官邸前の交差点です。

 標識は坂上と坂下にそれぞれ1本ずつ設置されています(写真FG)。


【写真撮影日】 1999年(C)、2002年7月19日(@BF)、2004年8月14日(ADEG)
【この坂の本サイト掲載日】 2002年8月14日
【このページの作成日】    2004年8月14日