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五味坂(ごみざか)
 別  名: 芥坂、埃坂、はきだめ坂、光感寺坂、光威寺坂、甲賀坂、五二坂
 所在地: 千代田区一番町と三番町の境界 → 地図
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| @ 坂下から | 
      A 坂下から少し上った地点から見上げる | 
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| B 坂の中ほどから見上げる1999年撮影。左に標識が見える。 | 
      C Bとほぼ同じ所から見上げる。左に標識が見える。 | 
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|  D BCの道の反対側から見上げる。左に標識が見える。 | 
      E Cから少し上った所から見下ろす。右に標識が見える。 | 
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|  F 坂上部から。 | 
      G 坂上から。坂上は袖摺坂の坂上でもある。 | 
    
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| H 坂の中ほどにある標識。 | I Hと同じ標識。 | 
| 【標 識】 説明: この坂の名称は、五味坂といいます。「ごみ」という名前から「芥坂」や「埃坂」の字をあてたり、その意味から「はきだめ坂」と呼んだり、さらに近くにあったという寺院の名から「光感寺坂」「光威寺坂」と呼ばれ、さらに「光感寺坂」がなまって「甲賀坂」とも呼ばれています。「麹町区史」には「由来は詳らかでないが、光感寺が元とすれば甲賀は光感の転化らしく、ごみは埃ではなく五二が転化したものではないか」という内容の説明があります。つまり、坂の辺りは「五番町」で坂を登ると「上二番町」なので二つの町を結ぶ坂として五二坂と名前がつき、「五味坂」に変わったのではないかということです。ちなみに昭和一三年(1938)に実施された区画整理の結果、「五番町」と「上二番町」は現在では「一番町」に含まれています。 設置者: (未記載) 設置日: (未記載)  | 
    
【この坂について】
 千代田区一番町と三番町の境界を、東から西に上る坂道です。坂上では袖摺坂の坂上と接しています。
 標識は、坂の中ほどに1本立っています。設置者、設置日に関する情報が記載されていませんが、おそらく千代田区教育委員会が設置したものと思われます。
【写真撮影日】 1999年(B)、2003年6月22日(@AFGHI)、2010年9月4日(CDE) 
【この坂の本サイト掲載日】 2002年8月14日
【このページの作成日】    2004年8月1日(2010年8月6日一部修正、2010年10月30日一部修正)