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新坂(しんざか)

別  名: 外記坂(げきざか)
所在地: 文京区本郷1丁目25番と33番の間 → 
地図 

@ 坂下から

A 同じく坂下から

B 坂上から

C 同じく坂上から。

D 坂下から。2002年撮影。 E 坂半ばにある標識(文京区教育委員会設置)

【標 識】
説  明
  区内には、新坂と呼ばれる坂が六つある。『東京案内』に、「壱岐坂の北にありて小石川春日町に下るを新坂といふ」とある。『江戸切絵図』(嘉永6年尾張屋 清七坂)いよると、坂上北側に内藤外記という旗本の大きな屋敷があり、ゲキサカとある。新坂というが、江戸時代からあった古い坂である。
 この坂の一帯は、もと御弓町、その後、弓町と呼ばれ、慶長・元和の頃(1600年ごろ)御弓町の与力同心六組の屋敷がおかれ、的場で弓の稽古が行われた。明治の頃、石川啄木、斎藤緑雨、内藤鳴雪などの文人が住んだ

設置者:
 文京区教育委員会
設置日 昭和63年3月


【この坂について】
 
 文京区本郷1丁目25番と33番の間にある階段状の坂道です。
 
 標識は、坂の半ばに文京区教育委員会設置のものが立っています(写真E)。


【写真撮影日】 2002年5月18日(D)、2004年2月11日(左記以外)

【この坂の本サイト掲載日】 2002年8月14日
【このページの作成日】    2008年6月1日(2010年8月21日一部修正)