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愛宕坂(あたござか)

所在地: 文京区後楽1丁目 小石川後楽園内 

@ 坂下手前から。

A 坂下から。柵が設けられ坂への立入はできない。

B 坂下から。手前に標識が見える。

C 坂下から。右に標識が見える。

D 坂上から。

E 坂上。柵が設けられ坂への立入はできない。左に標識が見える。

F 坂下の標識。 G 坂上の標識。

【標 識】
説  明
 京都愛宕山の坂にならって造られたもので四十七段の石段からなっている。
設置者:
 未記載
設置日 未記載


【この坂について】
 
 文京区後楽1丁目小石川後楽園内にある坂道です。園内の神田上水跡の北、八卦堂跡に上る坂道です。かなり急な石段の坂ですが、 現在は、坂下・坂上それぞれに柵が設けられていて、坂に立ち入ることができないようになっています。

 小石川後楽園は、「江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷(後に上屋敷となる。)の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に完成した庭園」(東京都公園協会のサイト)ですが、愛宕坂については、横関英一『続 江戸の坂 東京の坂』において、
 
 「水戸藩屋敷小石川の後楽園には、愛宕坂というのがある。」
との記述があります(中公文庫版p140)。

標識は、坂上と坂下に設置されています(写真FG)。
 

【写真撮影日】 2004年2月11日

【この坂の本サイト掲載日】 2004年2月11日
【このページの作成日】    2008年7月27日