油坂(あぶらざか)
別 名: 揚場坂(あげばざか)
所在地: 文京区本郷2丁目1番と2番の間 → 地図
@ 坂下の外堀通りから |
A 同じく坂下から |
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B @Aから少し上った所から見下ろす。坂下に見える通りは外堀通り。 |
C Bから更に上った所から見上げる。右に標識が見える。 |
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D Cから少し上った所から見下ろす。左手前に標識が見える。 |
E 坂上から |
G 標識の拡大図 |
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F 坂の中ほどにある標識(文京区教育委員会設置) |
【標 識】 説 明: この坂は、油坂または揚場坂と呼ばれている。坂の左側は本郷給水所公苑である。『油坂、元町1丁目と東竹町辺の間を南に下る坂あり、油坂と呼ぶ』(新撰東京名所図会)とあるが、その名の起りは不明である。 この坂は別名『揚場坂』といわれているが、その意味は神田川の堀端に舟をつけて、荷物の揚げおろしをするため、町内地主方が、お上に願って場所を借りた荷あげ場であった。この荷揚場所に通ずる坂位置を揚場坂道と呼んだのがのちに『揚場坂』と言われるようになった。 『揚場坂と申し、里俗に近辺には無御座候得共、町内、持揚場御茶ノ水河岸内に有之候に付、右揚場坂道を他所の者、揚場坂と唱候儀も有之趣に御座候』(御府内備考より) 設置者: 文京区教育委員会 設置日: 昭和62年3月 |
【この坂について】
文京区本郷2丁目1番と2番の間を、外堀通りから北へ登る緩やかな坂道です。富士見坂の東にあります。坂道の両側は順天堂大学で、関係者の往来が激しいところです。坂を上ったところの左側に本郷給水所公苑があります。
標識は、坂の中ほどやや上部に文京区教育委員会設置のものが立っています(写真FG)。
【写真撮影日】 2002年5月18日(AG)、2004年8月25日(@BCDEF)
【この坂の本サイト掲載日】 2002年8月14日
【このページの作成日】 2004年8月26日(2010年11月6日一部修正)