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杉並区の坂(2)  〜 和泉・永福方面 【5坂】

各坂道の位置はこちら → 地図(未作成)

永泉寺坂
(えいせんじざか)
【標識なし】

【「杉並の通称地名」(杉並区教育委員会)からの引用】
○昔永泉寺がここにあり、後に永昌寺と合併した。そこで永昌寺と龍泉寺との間の坂をこの名で呼ぶ。
法印坂
(ほういんざか)
【標識なし】

【「杉並の通称地名」(杉並区教育委員会)からの引用】
○和泉一ー三四にもと日照寺という法印住職のいた真言寺があったが明治初年廃寺となった。この寺あとと中川家の間の坂を指す。
地蔵坂
(じぞうざか)
【標識なし】

「杉並の通称地名」(杉並区教育委員会)で、地蔵堂(和泉二ー一○、一一、一三)の項の説明の中に、「共同墓地入口前の屈曲した坂道が地蔵坂と現在も呼ばれている。」と書かれています。坂の中ほどの脇に「和泉村地蔵堂墓地」があります。




本村坂
(ほんむらざか) 
【標識なし】

【「杉並の通称地名」(杉並区教育委員会)からの引用】
○旧字本村の一部に梅田家があって屋号"本村"となっており、もと名主をつとめた。この家の側の坂が本村坂と呼ばれる。

(注)「杉並の通称地名」は、この坂の位置を「和泉一丁目と三丁目との間の坂」と書いていますが、実際には和泉一丁目と同三丁目は接しておらず、この間にある坂は存在しないため、上の記述は誤りと考えられます。ここでは同書に付属する地図に記載されている場所を本村坂としています。

 
尻割坂
(けつはりざか) 
【標識なし】

【「杉並の通称地名」(杉並区教育委員会)からの引用】
○熊野神社と当麻家との間の急坂。
[文字は尻割と書くが発音は<けつはり>だという。急坂なので力を入れて登降するから、腰の筋が張るという意味の<けつはり>が正しい意味かと思う。]