三年坂(さんねんざか)

所在地: 新宿区津久戸町(坂下)、神楽坂三丁目と四丁目の境界(坂上) → 地図

@ 坂下から

A 同じく坂上から

B 坂の中ほどから見下ろす C 坂上から


【この坂について】
 
 大久保通り、筑土八幡町交差点近くから、南に登り、神楽坂通りに至る比較的長い坂道です。傾斜は緩やかです。坂下は津久戸町、坂上は神楽坂三丁目と四丁目の境界で、道の両側は飲食店が並んでいます。

 三年坂については、横関英一『江戸の坂東京の坂』において、一般に寺や墓地の近くにあり、「その坂で転んだものはすぐにその土を三度なめないと三年以内に死ぬ」という迷信があったとされていたことに名称が由来するとのこと。
  標識は、設置されていません。「この坂で転ぶと三年以内に死ぬ」とはさすがに公衆の目に触れる説明を書いたものは設置できなかったのであろうと想像されます。

 なお、同名の坂は千代田区に2つあります。


【写真撮影日】 2003年5月25日(@ABC)

【この坂の本サイト掲載日】 2003年5月27日
【このページの作成日】    2004年9月28日