HOME>世田谷区の坂(3)宮の坂・豪徳寺・松原方面>宮の坂
宮の坂(みやのさか)
所在地: 世田谷区宮坂1丁目25番と26番の間 → 地図
@ 坂下の交差点から。写真左側の敷地は世田谷八幡宮の境内。また、この交差点を右の方に行くとすぐ東急世田谷線宮の坂駅がある。 |
A 坂下から少し上ったところから見上げる。 |
|
B 坂の中間部から見下ろす。 |
C 坂上から。写真右側の敷地は世田谷八幡宮境内。 |
|
D 坂上から。坂の横には東急世田谷線の線路が走っている。 |
E 世田谷八幡宮社殿 |
【この坂について】
世田谷区宮坂1丁目25番と26番の間を北に上る坂道です。世田谷八幡宮の境内の東脇を上る坂道であり、坂名はこれに由来します。
世田谷区教育委員会『世田谷の地名:区域の沿革・地誌・地名の起源(上)』には、
宮ノ坂=世田谷八幡神社の東側、世田谷線とほぼ併行している坂が「宮ノ坂」でそれに続く区域であるので「宮ノ坂」としたものである。
とあります。
坂道の標識は設置されていません。
なお、世田谷八幡宮については、世田谷区教育委員会が設置した標識があり、そこに次のとおり書かれています。
世田谷八幡宮
この神社は、源義家が奥州の内乱をとりしずめた記念として建てたとつたえられる。
その後、天正一五年(一五八七)に世田谷城主の吉良頼康が、新しく建てた。
宮坂八幡・宇佐八幡ともよばれ、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后をまつる。
社殿は文化一○年(一八一三)の建築で現在の社屋の中におさめてある。
昔から行われている秋祭の奉納角力は有名である。
昭和四十七年十二月
世田谷区教育委員会
「奉納相撲の世田谷八幡」はせたがや百景に選ばれています。
【写真撮影日】 2007年4月1日(@〜E)
【この坂の本サイト掲載日】 2007年4月28日
【このページの作成日】 2007年4月28日