HOME >港区の坂(8)南麻布方面>南部坂
南部坂(なんぶざか)
所在地: 港区南麻布四丁目と五丁目の境界、有栖川宮記念公園の南側 ⇒ 地図
@ 坂下の有栖川宮記念公園入口付近から。左に標識が見える。この有栖川宮公園前交差点を左に行くと木下坂である。 |
A 同じく坂下の標識の脇から。 |
|
A 同じく坂下の標識の脇から。1999年撮影。 |
C ABからさらに進んだところから見上げる。 |
|
D Cから少し上った場所から見上げる。左側は有栖川宮記念公園。 |
E Dから少し上った場所から見上げる。 |
|
F Eから更に上った場所から坂上部を見上げる。 |
G Fから少し上った場所から見下ろす。 |
|
H 坂上から。左に標識が見える。後ろの交通標識は傾斜が7%であることを示す。 |
I 同じく坂上から。2002年撮影。正面にかつてあった標識が見える。左に見える建物はドイツ大使館 |
J 坂下の標識(港区設置) | K 坂上の標識(港区設置) | L Kの場所にかつてあった標識(港区設置) |
【標 識】 説 明: 有栖川宮記念公園の場所が赤坂からうつってきた盛岡城主南部家の屋敷であったために名づけられた(忠臣蔵の南部坂は赤坂) 設置者: 港 区 設置年月: 平成五年十月(坂下)、平成二十一年二月(坂上) |
【この坂について】
有栖川公園前交差点から、有栖川宮記念公園の南側を、西から東に上る坂道です。南麻布四丁目と同五丁目の境界に当たります。
有栖川宮記念公園のあったところは、元盛岡藩南部家の下屋敷だったところです(なお、このあたりは昭和41年まで麻布盛岡町と呼ばれていた)。赤坂の南部坂のあるところにはその以前には南部家の下屋敷がありましたが、明暦2年(1656年)に忠臣蔵で有名な赤穂浅野家と屋敷を交換をしたそうです。明治になって有栖川宮の御用地になりました。なお、赤坂の南部坂のページはこちら。
坂の南側には、ドイツ大使館があります(2010年7月現在改築中)。
標識は、港区設置のものが坂上と坂下にあります。坂上のもののみ、平成21年に新しいものに更新されています(説明文は以前と同じ))。
【写真撮影日】 1999年(B)、2002年8月4日(@DI)、2004年4月18日(ACGJL)、2010年7月18日(左記以外)
【この坂の本サイト掲載日】 2002年8月14日
【このページの作成日】 2003年8月10日(2004年4月18日写真追加、2010年7月25日写真追加等)