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上村坂(かみむらざか)
所在地: 目黒区青葉台一丁目 ⇒ 地図
@ 坂下から |
A 坂下から。右に標識が見える。 |
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B 坂下から少し上った所から見上げる |
C Bからさらに上った地点から見下ろす |
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D 坂の中ほどから見上げる |
E Dから更に上った時点から見下ろす |
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F 坂上部を見上げる。坂上は山手通りである。 |
G 坂上部から見下ろす。左側の建物はエジプト大使館。 |
H 坂上の山手通りから |
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I 坂下にある標識(目黒区教育委員会設置) |
J 坂下から。1999年撮影。右に標識が見える。 |
【標 識】 説 明: 明治時代、この坂の上に海軍大将上村彦之丞邸があったので、上村坂とよばれるようになった。 設置者: 目黒区教育委員会 設置日: 昭和五十八年三月 |
【この坂について】
目黒区青葉台一丁目にあり、山手通りの一商高交差点から南の方に少し曲がりながら下る坂道です。坂下は比較的緩やかですが、坂上になるほど傾斜が急になります。
標識は、坂上に目黒区教育委員会設置による木製の角柱が立っています(写真I)。
坂名の由来となった、上村彦之丞(かみむら ひこのじょう 1849〜1916)は日露戦争時の第二艦隊司令長官。蔚山沖海戦(1904)でウラジオ艦隊を捕捉・撃破しましたが、撃沈した巡洋艦「リューリック」に乗船していたロシア兵627名を救助したため、日本武士道の華として広く世界に伝えられたそうです。
【写真撮影日】 1999年(J)、2002年7月6日(@A)、2004年8月4日(BCDEFGHI)
【この坂の本サイト掲載日】 2002年8月14日
【このページの作成日】 2004年8月11日