富士見坂(ふじみざか)

所在地: 北区赤羽西六丁目と桐ヶ丘一丁目の境界 

@ 坂下から

A 坂下部から

B 坂の中ほどから見下ろす。この左手に大恩寺がある。

C 坂上部

D 坂上から。左側の木立は善徳寺。

E 同じく坂上から。左手前に標識が見える


G 坂上部南側にある善徳寺
F 坂上にある標識(東京都設置)

【標 識】
説  明
 この坂を富士見坂という。このあたり、昔は人家のない台地で、富士山の眺望がよかったところからこの名がついた。江戸時代の「遊暦雑記」には、「左右只渺茫たる高みの耕地にして折しも夕陽西にかたぶきぬれば全景の芙嶽を程近く見る。此景望又いうべき様なし」と記されている。
 かつてこの近くに周囲五〇〇余メートルといわれる大塚古墳(円墳)があったが、いまはみられない。

設置者:
 東京都
設置日 昭和五十九年三月


【この坂について】
 北区赤羽西六丁目と同区桐ヶ丘一丁目の間を、西方に下る緩やかな坂道です。坂上の角には善徳寺があります。またその坂下(西方)には大恩寺があります。

 標識は、坂上に、東京都が設置したものがあります(写真F)。


【写真撮影日】 2004年8月8日(@ABCDEFG)

【この坂の本サイト掲載日】 2004年8月8日
【このページの作成日】    2004年8月12日