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ガッカラ坂（がっからざか）

　所在地：　板橋区二丁目、旧川越街道、東武東上線上板橋駅南口　→　地図　

�@　坂下から。上板南銀座入口。		�A　�@から上った所から坂下方向を見下ろす。
�B　�Aから少し上った所から坂上方向を見上げる。		�C　�Bから更に上った所から坂上方向を見上げる。
�D　坂上から。		�E　坂の半ばにある「子育て地蔵」。写真にも見える「子育て地蔵の由来」という立札に、「・・・明治初年に、これらの地蔵は、川越街道に面した「ガッカラ坂」と呼ばれる当地に移されたといわれています。・・・」と書かれている。

【この坂について】

　旧川越街道にあり、上板橋２丁目交差点から東南東方向に、非常に緩やかに上る長い坂道です。東武東上線上板橋駅の南口、上板南口銀座のほぼ端から端までに当たります。
　坂道の標識はありませんが、坂半ばにある「子育て地蔵」にある「子育て地蔵の由来」と題する立札に、ここがガッカラ坂であることが示されています（写真�E）。

【いたばしまち博友の会発行『郷土　板橋の坂道』（平成10年発行）37ページからの引用（一部）】
　 この通りは、埼玉や練馬・赤塚の農家の人達が、朝は暗い内から野菜などを市場に運んだ道で、荷車が「ガラガラ」と音をたてて通ったので、ガッカラ坂と呼ばれた。また長い坂なので「ガッカリ」したといい、ガッカラと訛って、この名が付いたともいう。

＃このページは暫定版です。今後、折を見て、写真や記述の追加等、内容を拡充する予定です。